【続報】川崎日進町のドヤ火災、居住者の95%が生活保護を貰っていたことが発覚!
死者5名を出した日進町にある簡易宿泊所火災。
時間が経って多くの事が明らかになってきました。
火災後
この火災について本日時点で判ったことは2つ。
①吉田屋は2階建てで建築基準法を満たしてが、ある時期から木造3階建に改築。その際には建築基準法の耐火基準を満たしていなかった。
②住居者74人中70人は生活保護受給者であった。
↓ソース(ここでの8万円支給は生活扶助)
私はこの②に着目しました。
ドヤといえば日雇労働等の低賃金労働者が安く泊まるために利用しているものと思ってました。しかし、現実は違っていた。
ほぼ全員が生活保護受給者。
生活保護をもらうのは別に悪いと思っているわけではありません。
ただ吉田屋を見に行った時に、近くの公園で昼間から酒飲んでる住人を見てしまった。
最初は生活保護で酒?お金を少しづつ切り詰めての楽しみだからいいね!と思ってました。しかし、調べてみると生活保護ってかなり貰えるんですよ。
ここで生活保護の説明になるんですが。
生活保護は生活扶助と住宅扶助の2つが貰えます。
50歳単身世帯を例に取ると。
生活扶助 :8万1610円
住宅扶助: 5万3700円
合わせて月13万5310円(医療費無料)を受給できます。
ちなみに労働者
時給800円で8時間、20日労働だと、
月12万8000円
税金・保険引くと手取り8万7300円
これ見てどう思います?
私はコレ見て
働いたら負けって思いました(泣
そしてドヤの値段設定も実は生活保護の「住宅扶助」をターゲットにしていると言われてます。今回の吉田屋は一泊1800円。月54000円。
あれ?住宅扶助の5万3700円にピッタリだぞ?
もはや言うまでもありませんね!
住むところは住宅扶助で賄えれば、残りの生活扶助8万円は飯とお小遣いにすればいいんです。はい、国からお金貰ってお小遣い8万。完全に勝ち組です。
小遣い2万5000円のサラリーマン涙目。
まとめ
今回の火災を受けて簡易宿泊施設の存在を知った人も多いと思います。私としては上記の生活保護受給者とドヤ街の実態、受給費が本当にこのままでの水準で良いのか?ということも頭の片隅に置いてもらえると幸いです。
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