【考察】能力が低い人ほど成功するのはナゼか?
みなさんこんちは!
バリバリーマン!ザキヤマです。
今回面白い記事を見つけましたので紹介。ちょっと違う視点から考察していきます。
「能力が低い人ほど自信たっぷりな理由とは?」という内容なんですが、簡単にまとめると
「能力が低い人」は、自分の実力を把握する能力も低い。だから、自分は能力があると過大評価してしまう。結果、自己啓発もろくにせずに「できる人」との差は 開いてしまう。一方「できる人」程、自分の能力を把握している。業務内容にもあらゆる可能性を考え、最悪を想定するから、自信を持つことはない。むしろ常に不安を持つ。
っていう内容。
みなさんどう思います?
この記事によると「できる人」になろう!「できる人」素晴らしい!っていうことです。でも実際サラリーマンやってると、それは間違ってると断言できる。
それは、
☆「できる人」は身の丈に合った仕事しかしない
理由は完全にコレ。では例をあげて説明します。
ある仕事の依頼が来たとする。その時「できる人」は先ず以下のことを考える。
①自分の実力を考えて、できる仕事かどうか判断(やる or やらない)
これは「できる人」に陥りやすい部分です。ここで言う「自分の実力を考えて」は今時点での能力から判断しています。実際は、仕事を進める中で人は成長します。
図で表すとこんな感じ。
一方、できない人の場合。自分の能力が仕事の難易度以下なのを知りませんから「できます!」と言って取り組みます。そんで実際仕事をしながら成長して、まさかのやり遂げちゃいます。でも、、、能力の無い状態からスタートなので、本人は相当苦労すると思いますがね(笑
さて次に考える事、それは
②この仕事に費やせる時間は幾らで、完成度はどこまで高めるか判断。(妥協点を探る)
「できる人」は「自分の能力からして、費やせる時間コレぐらい。だから完成度は良いとこ、ここまでだね」と見積もります。優秀ですね。これなら失敗やトラブルになることは無いでしょう。
だが!そんなんで良い仕事はできないよ!
理由は上でも述べたとおり、今時点での能力で時間を見積もってること。しかもそれは、ある程度時間の余裕を持って見積もってます。時間の見積のばらつきの最悪(一番時間がかかったとして)の見積もりです。
それだと「完成度どこまで高めるか」の完成度は低く見積もられます。
一方「できない人」の場合、自分の能力を過剰に見積もってます。「完成度はこの高いレベルでできます!」となります。現時点での彼の能力ではできないでしょう。でも、できない部分は寝る間を惜しんで、時間をかけまくって挽回するでしょう。「できる人」から見たら、
こんな苦労絶対したくねえょ!時間に余裕持って見積もればいいのに
と笑うでしょう。でも「できない人」は苦労しながらも結果を出してきます。
だから
「できない人」のほうが凄いんです。
そして会社にとって重要なんです。
新しいものやサービスを作るのは、いつも「できない人」のほう。何故なら、人間の考えられる範囲なんてたかが知れてるんです。何か新しいことを始めるにも、あらゆる現象の不確定要素のほうが遥かに影響を与えてきます。
metapsの佐藤航陽氏も異論を唱えてます。
内容は正しいんだけど、ビジネスの成功確率考えたらバカになれないとうまくいかないよね。/ 能力が低い人ほど自信たっぷりな理由、それは… | ダ・ヴィンチニュース http://t.co/mAaFASk3qi
— Katsuaki Sato (佐藤航陽) (@metaps_sato) July 3, 2015
だから、「できる人」も「できない人」も、未来は予想できないこと踏まえて
何事も先ずはやってみよう!
以上!
それでは☆
☆☆☆大企業で出世するには?☆☆☆